令和2年度JRA畜産振興事業に関する
調査研究発表会

御挨拶

挨拶の冒頭ではありますが、この夏、特に九州地方を襲った豪雨や大型台風によって未曾有の災害に遭われた方々に対しまして、まずは心からお見舞いを申し上げます。また、コロナウイルスの感染拡大防止にあたり、日々ご努力頂いております医療関係者や各行政機関等の皆様方に改めまして感謝申し上げる次第であります。
さて、私ども公益財団法人全国競馬・畜産振興会は、JRA日本中央競馬会からの交付金を受けて、民間団体等が実施する畜産の振興に資する事業に助成する事業を行っております。
具体的には、我が国の畜産振興のため、民間団体等が行う①畜産技術の調査や研究開発、②畜産の経営や技術の指導、③肉用牛や生乳の生産の合理化対策、④家畜の衛生対策等の事業について、更に国が行う事業を補完するという観点から、国の事業ではなかなか手が届かないような、よりきめ細やかでより現場に近い対策や研究等を、円滑にそして適切に行って頂くためのお手伝いをさせて頂いております。
そして、これら事業の成果につきましては、例年ではこの時期に東京大学弥生講堂・一条ホールをお借りして「JRA畜産振興事業に関する調査研究発表会」を開催しその内容の一部を披露しております。その趣旨としましては、1つには、畜産関係者の方々に対して専門分野における研究成果の理解と情報の共有をして頂き優れた技術等を現場で役立てて頂くこと、2つには、一般の方々にもJRA畜産振興事業に対するご理解を深めて頂きたいということにあります。
しかしながら本年は、世界的なコロナウイルスの感染拡大が続く中、我が国においても東京・大阪・名古屋等の大都市を中心とした全国的な拡大傾向が収まらないため、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、これまで行ってきた会場集合形式による発表会の開催は見合わせ、インターネットを介したWEBでの発表会形式に変更することといたしました。
さて、今年度は、5つのテーマを選定させて頂きました。各講師の方々の講演を直にお聞きしダイレクトな意見交換をするということはできませんが、それぞれの講師の方々が工夫を凝らして作成された映像が掲載されており、例年とは一味違った内容となっておりますので、どうぞお楽しみ頂ければと思います。
なお、講師の皆様には、大変お忙しい中を、このような形式での発表会の講師を快くお引き受け下さいまして、誠にありがとうございました。また、このような形式での発表会の開催にご理解を頂きました農林水産省およびJRA日本中央競馬会の関係部署の皆様にも改めて御礼申し上げます。
最後に、このWEBでの発表会の開催が意義あるものとなりますことを期待いたしまして、挨拶とさせていただきます。

令和2年10月8日
公益財団法人 全国競馬・畜産振興会
会長 小西 敏之



お願い:今回のwebでの調査研究発表会の開催は初めての取り組みであるため、
今後の参考にさせて頂きたく、ご感想やご意見をメールにて頂けますようお願いいたします。
メールアドレス:chikusan@jrl.jrao.ne.jp